芸術と文化の発祥地であり、数多くの銘店がひしめく洋食の聖地、東京・上野に、フレンチのエッセンスを加えた洋食店「上野洋食 遠山」がオープンした。

料理長は、福岡の洋食店からキャリアをスタートし、ホテル、大手ブライダル会社、ビストロなど、さまざまなレストランでシェフを務めてきた遠山忠芳。フレンチの技法をつかったソース、京都の銘店で培った洋食の技、シェフの故郷である熊本のこだわり食材。3つのコラボレーションで生み出される「bistro 洋食」をコンセプトに、洗練されながらもどこか懐かしさ感じるネオノスタルジーな食体験を提案していくという。

スペシャリテは、熊本の天草ポークと国産牛肉を使用し、どっしりとした肉の凝縮感が楽しめる「特撰デミグラスハンバーグ」。素材の火入れ温度に配慮してあわせた俵型が特徴で、秘伝の出汁をベースに完成まで1週間かかるという自慢のデミグラスソースを惜しげもなくたっぷりとかけた逸品だ。ほかにも、オリジナル配合のスパイスで仕上げた「ガンジーカレー」や「特撰タンシチュー」など、魅力的なメニューが揃う。

上野洋食 遠山
所在地：東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス2階
電　話：03-5826-4755
席　数：47席（テーブル37席、テラス10席）
時　間：ランチ 11時～15時（L.O.14時30分）、カフェタイム 15時～17時
　　　　ディナー 17時～23時（L.O.22時）
定休日：無休
URL：http://ueno-tooyama.jp/