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Winart

日本在住/

2017.12.01
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日本ワインイベント@グランポレールワインバー TOKYO

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いまさら言うまでもないが、最近、日本ワイン業界が活発だ。
2017年12月5日発売の「ワイナート」89号 「日本ワインコンクール2017」レポート記事内でもその動きの一部をご紹介しているのだが、サッポロビールの造る「グランポレール」シリーズもまた、そのひとつ。長野県にある安曇野池田ヴィンヤードからのブドウを仕込んだシリーズも好調で、注目を浴びているワインブランドだ。
同社は2年前、東京・銀座に「グランポレールワインバー TOKYO 銀座コリドー街店」 をオープン、消費者イベントを開催するなどして、ブランドの情報発信している。

たとえば、9月24日(日)に開催された「グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード 新ヴィンテージとマリアージュを楽しむ会」。
同店では4回めのワイン会となったこの日のイベントでは、チーフワインメーカーの工藤雅義とワイン&フードジャーナリスト鹿取みゆきによる、対談方式でのトークショーも行なわれた。工藤の話は、安曇野池田のテロワール、さらに当日提供されたワインの造りの詳細にまでおよぶ。

「マリアージュを楽しむ会」だけに、グランポレール 安曇野池田ヴィンヤードシリーズから白2(ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ)、赤4(シラー3種、メリタージュ)アイテムに合わせて、「いつもシェフの料理はひねりがあっておもしろい」と工藤がその腕に一目おく秋山シェフによる特別メニュー、前菜、魚、肉2皿、デザートまでフルコースがサービスされた。もちろん、シェフ、造り手双方からマリアージュについて解説もついてくる。

興味深かったのは、安曇野池田ヴィンヤード シラーの2012、13、14年の垂直テイスティングと、仔羊のコートレット ソースペリグーとの合わせ。「2010年に植樹した若木からのブドウだけに、各ヴィンテージの気候条件に加え、樹齢の違いも表れている」と工藤。14年で意外と酸が伸びるのは、樹齢の影響もあるのではないかともコメントした。
確かに、共通して感じられるコショウや果実味も、プラム的だったりカシス的だったりと、ヴィンテージによりニュアンスが変わってくる。それぞれに料理を合わせると、フォアグラに寄り添ったり、マデイラの効いたペリグーソースを引き立てたり、味わいの変化が楽しめてひと皿で3度おいしくいただける。

グランポレールワインバー TOKYOは、17年12月3日(日)で開店2周年。店舗では12月1日(金)~7日(木)まで、2周年記念フェアを開催する。グランポレール 山梨マスカットベーリーAのボトルが特別価格の2,222円に、考案特別メニュー「オニオンBOX 玉ねぎの摺り流しを添えて」(888円)を限定販売されることに。同社ワインのブドウ産地のひとつである、岡山県の名産品、三元豚・豚珍甘(とんちんかん)、ホワイトマッシュルーム、黄ニラを楽しめるクリエイティブな一品、グランポレールのどのワインと合わせてみようか、考えるだけで楽しみな訪問になりそうだ。

今後のイベント開催情報は、公式Facebookページに「いいね!」を押して、こちらよりご確認を。

「グランポレール」公式Facebook https://www.facebook.com/jwineGP/

Text:Winart