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2020.03.19
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【イベントレポート】新潟・沖縄のふたつのチーズ工房が「World Championship Cheese Contest 2020」シルバー受賞!

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アメリカ・ウィスコンシン州で3月3日(火)~5日(木)に開催された「World Championship Cheese Contest (WCCC)2020」において、沖縄県のリトルグリークキッチンと、新潟県の佐渡乳業の2工房が出品したチーズがシルバーを受賞した。

「World Championship Cheese Contest」は、今年で33回目の開催となる世界のチーズ業界において権威あるコンペティションのひとつ。アメリカ国内コンテストと国際コンテストを毎年交互に行なっており、国際コンテストの開催年となった今回は123のカテゴリーに26カ国から3,667品がエントリーした。シルバーを受賞したリトルグリークキッチンの「マリネード読谷ティリー」は、100%沖縄県産の生乳から作られるフレッシュチーズをスパイスとともにギリシャ産オリーブオイルとキャノーラオイルに漬けたもの。佐渡乳業の「農場カマンベール雪の花みそ漬け」は、搾りたての佐渡産生乳から手作りされるカマンベールを上越・板倉の特別栽培コシヒカリと長岡の特別栽培大豆から手作りされる雪の花みそに漬けたものだ。

(左)マリネード読谷ティリー、         (右)農場カマンベール雪の花みそ漬け(たまり味噌)

今回のWCCC2020では日本からは国産ナチュラルチーズ16工房/28品が出品。2工房のシルバー受賞により、アメリカで日本チーズの品質と競争力を証明したと同時に、最終日に行なわれた一般向けの試食イベントでもブースを出展、日本のチーズの魅力や作り手の想いを発信した。

<World Championship Cheese Contest 2020>
開催日:3月3日(火)~5日(木)
開催地・会場:アメリカ・ウィスコンシン州・マディソン
出品数:26カ国、3,667品、123カテゴリー
主催者:Wisconsin Cheese Makers Association
公式WEBサイト: https://www.worldchampioncheese.org/