2008年から開催されている、香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェアが、今年も11月9日（木）から11日（土）までの3日間、香港・湾仔のコンベンションセンターで開催される。

昨年、世界68カ国から約1万9000人の来場者を迎えて盛況に終わった同フェア。今年も国内外から1000社以上の出展が見込まれており、さまざまな国からワインをメインに、ウイスキー、ビール、各種スピリッツなどが集結する。日本では巡り会えない国や地域のワイン情報も入手できる貴重な場だ。
例年通り、期間中は生産者やワイン評論家などによるセミナー、グランドテイスティングも数多く開催予定。その詳細は徐々に公式サイトで情報更新されていくので、こまめにウェブサイトをチェックしたい。

日本酒はもちろん、少しずつ輸出への動きを見せている日本のワイナリーの出展もちらほら。日本ワインの海外での評価も気になるところだ。

初日2日は業界関係者のみの入場となるが、最終日はパブリック・デーとなり、入場料100香港ドルで、一般客も参加が可能となる。街中ではフェア開催時の特別ワインペアリングメニューを展開するレストランも多く、グルメも満喫できる香港。世界のワイン事情を知る貴重な現場だ。

香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェア2017
開催期間：2017年11月9日（木）～11日（土）
開催時間：10時30分～19:時30分（最終日は～18時）
開催場所：香港・湾仔 香港コンベンション＆エキシビション・センター
入場料：業界関係者 無料（事前登録必須）／ 一般 100香港ドル（11日のみ）
http://hkwinefair.hktdc.com/dm/2017/1st_edm/index_jp.html