ヨーロッパにおける日本酒教育のパイオニアである酒ソムリエ協会 (Sake Sommelier Association)が、日本酒の市場活性化の後押しをするとともに、正しい知識と理解を持った酒ソムリエを世界中で育成するための教育事業の他、世界に日本のアルコール飲料を広げるべく品評会「ロンドン酒チャレンジ」を7月15日（水）に開催予定と発表。出品酒も6月末まで受付中。

「ロンドン酒チャレンジ」は、世界中で活躍する酒ソムリエから選ばれた審査員がブラインドテイスティングで出品酒の評価を行なうもの。前年度は28名の酒ソムリエが純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸、吟醸、純米、普通酒などのジャンルから、プラチナ賞、金賞、銀賞、を選出。今回は、日本で醸造されたワインが新たに審査対象酒となるとともに、海外で醸造された酒もNew World Sakeというカテゴリーのもと出品を大いに歓迎するとしている。

ロンドン酒チャレンジ2020 -Virtual-への出品は、
●アルコール度数24％以下の酒（普通酒・本醸造・純米・吟醸・純米吟醸・純米大吟醸・古酒・貴醸酒・樽酒・日本で醸造されたワインなど）
●お酒のサンプルは開催場所であるロンドンまで直接お送りいただくこと
●サンプルの量は、応募一点につき１本、最低300ml
などの条件がある。応募締切は6月30日（火）。

問い合わせ先・出品詳細
ロンドン酒チャレンジ
https://londonsakechallenge.com/?lang=ja