2020.10.07
「南三陸ワイナリー」10月7日グランドオープン
宮城・南三陸町の南三陸ワイナリーが、醸造と貯蔵、ショップ、テラスの機能を併せ持った町内初のワイナリー施設を南三陸町志津川にオープンする。
南三陸ワイナリーは、南三陸産食材とワインとのマリアージュを使い、南三陸町に新たな食産業と賑わいの創出を目指し発足したプロジェクトで、2017年春に「南三陸ワインプロジェクト」がスタート。2018年より仙台秋保醸造所にて委託醸造を開始、そしていよいよ2020年10月に、南三陸町で海の見えるワイナリー「南三陸ワイナリー」として新たなスタートを切る。
誕生するワイナリー施設は、ワインの醸造やショップとして機能することはもちろん、南三陸町全体を巻き込みながら、新たな味わいと賑わいを生み出す拠点となることを目指す施設。プレハブの水産加工場を改修したワイナリー施設で、見学も可能な心臓部といえる醸造と熟成の場「醸造棟」、ワインなどの物販に加えキッチンや多目的ラウンジも備える「ショップ棟」、目の前の志津川湾や荒島を望みながらワインと地元食材を楽しめる「テラス棟」の、機能の異なる3つの棟で構成される。
<南三陸ワイナリー>
宮城県本吉郡南三陸町志津川字旭ケ浦7-3
0226-48-5519