2020.10.30
反射炉ビヤの「甲州微行」今年も限定ビールとして販売開始 今年はマグナムボトルも登場
静岡・伊豆の国市のクラフトビール、反射炉ビヤが、今年も限定ビール「甲州微行」を醸造。2020ヴィンテージの自然酵母ビールとして販売が開始された。
「甲州微行」はビールでありながら、酵母にドメーヌ・オヤマダのデラウェアに付着した自然酵母を使用するなど、ワインを意識したビール。仕込みもデラウェアを主体としているドメーヌ・オヤマダのフラグシップ白ワイン「BOW! 白」をイメージしている。
ヴィンテージがあるのも特徴で、バックラベルには2020の文字が。さらに、750mlと1500mlのボトルはスパークリングワインのボトルを使用し、栓もルミュアージュで使われる特殊な王冠で入れられるなど、ワイン好きなら思わずニヤリとしたくなる一本。1500mlのマグナムボトルは新登場となる。
ビールとしての特徴は、自然酵母が醸し出す複雑かつ伸びやかな香りをもつもので、2020年はオーツ麦芽でやわらかさと少々温かみのあるボディをつけ、使用量を増やしたホップと酵母のエステル香の相乗効果でアロマと風味を促し、余韻が現れるようなテイストを目指したとのこと。
<甲州微行>
ヴィンテージ:2020
ビアスタイル:自然酵母ビール
ホップ:シトラ、ネルソン、モトゥエカ、シムコー
アルコール度数:5%
IBU:12
ケグ販売サイズ:10L、15L、20L
ボトル販売サイズ:330ml、750ml、1500ml