2021.04.05
耕作放棄地が増える甲州のぶどう畑に新規就農者支援で新しい担い手を!
勝沼のワイナリーとブドウ農家などが、高齢化や後継者不足で耕作放棄地も見られる甲州のブドウ畑を救うべく、新規就農支援のクラウドファンディングに挑戦。CAMPFIRE(キャンプファイヤー)で「耕作放棄地が増える”甲州”のぶどう畑に、新規就農者支援で新しい担い手を!」を開始した。
活動は、甲州種ブドウのある美しい勝沼の風景が永続していくよう開始されたクラウドファンディングで、平成3年に山梨県内で12,000トンを超していた甲州種の収穫量が3,000トン前後まで落ち込んでいる現状を憂いたもの。クラウドファンディングで得た支援金は甲州種を栽培する新規就農者に金銭的支援と栽培研修として活用、後継者不足と耕作放棄地対策に当てるとしている。
スケジュールは4月までクラウドファンディングを実施、4月〜5月にリターンの発送、6月〜7月に就農体験を予定。支援金は1,000円から50万円までで、本プロジェクトのイメージ写真に勝沼ワイナリーズクラブの醸造家8人のサインが入ったポストカード(1,000円)、オリジナルステッカーやオリジナルマスク&マスクケース(3,000円)、フルボトルワイン(1本1万円〜3本3万円)、1日就農体験(5万円)、バックビンテージや未発売のワインなどを含むセット(50万円)など。