Photo by 瀬戸内醸造所株式会社

2018年より委託醸造による自社ワインの小売販売をしてきた広島県の瀬戸内醸造所が、ワイナリー併設レストラン「瀬戸内醸造所レストラン mio」を4月26日（月）にオープンした。

立地は瀬戸内海屈指の多島美といわれる三原瀬戸を目の前に望む、広島県三原市須波西の造船所跡地。棟内は「海と山をつなぐワイナリー」として、水面のきらめきの反射と、山の光をふんだんに取り入れるなど、建物が存在することにより風景を切り取り、その美しさが際立つ瀬戸内海が楽しめる造り。

料理は瀬戸内海の海の幸を始め地元の旬の食材を使い、素材の味を最大限に楽しむ瀬戸内料理の特徴を“ワインに合うSETOUCHI料理”というコンセプトで昇華させたもの。フランス料理をベースにした洋食に和などの要素を加え、ナチュラルに味わうコース料理を提供。締めに自家製手打ち麺のラーメンが含まれていることも特徴とし、ワインと一緒に楽しむことを前提とした、お酒を飲んだ締めにはラーメンが欲しくなるということから採用が決まったメニュー構成とのこと。

メニュー（一例）
＜ランチコース＞
●前菜盛り合わせ（八寸）
穴子の棒鮨バルサミコ風味、太刀魚のカルパッチョ、発酵大根の牡蠣マヨネーズ、燻製ポテトのフリット ビーツのソースなど
●温菜
タコとじゃがいもシチリア風煮込み
●メイン　※basic＋mainコースのみ
鰆 または チキン
●自家製手打ち麺のラーメン
いりこ出汁の醤油（ベーシック） または クレソンまたはほうれん草のピュレと出汁（シーズン）
●デザート

＜アフタヌーンティー＞
レモンチーズケーキ／台湾カステラ紅茶風味／小豆最中 八朔のコンフィチュールをのせて／パイナップル大福／クリームチーズのムース／南瓜餡のおはぎ など8種類

「mio」とは船が通った航跡「澪」を意味し、眼前を行き交う船を眺めながら食事を楽しめるロケーションを表現するため店舗名に。ランチは二部制。15時からのアフタヌーンティー含め、全て要予約。(当日受付可能な場合も）

＜瀬戸内醸造所レストランmio＞
開業日：4月26日（月）
住所：広島県三原市須波西1-5-26
予約：https://yoyaku.toreta.in/setouchijozojo/
時間：11時30分〜13時、13時15分〜14時45分（ランチ、二部制）※5月20日（木）以降の平日は、12時～14時の一部制となります。
　　　15時〜17時（アフタヌーンティー）

https://setouchijozojo.jp/