所有畑のオーガニック認証や環境保護活動を行なってきた1912年創業のシャンパーニュメゾン、テルモンの価値観にレミーコアントロー社が共感。昨年10月にテルモンの株式の大半を買い取り「メゾン・テルモン」として生まれ変わったワインが新たに登場。日本には世界に先駆けて7月1日（木）より販売が開始された。

今回登場するのは「レゼルヴ・ブリュット」、「レゼルヴ・ロゼ」、「レゼルヴ・ド・ラ・テール」、「ブラン・ド・ブラン・ヴィノテーク」の4種。全てに共通する味わいの特徴は、すっきりとした清廉さ、細やかな泡とほのかな酸味、バランスの取れた長い余韻。ラベルも一新され、ブドウ品種と割合、ヴィンテージ、製法、適温に至るまで様々な情報が明記。各ボトルにシリアル番号を記載。その番号を通して、ボトルの中身から生産の歩みまでのすべてを把握できるしくみを開発した。

そんなワインを送り出す新生「メゾン・テルモン」はサステナブルであることを加速。シャンパーニュでは初めての試みとなる外装材やギフト包装材を撤廃するとともに、透明ボトルの使用を2021年中に廃止しリサイクル可能なグリーンボトルへの切り替えを実施。また、他のワインやシードルに使ったボトルの再利用にも取り組む予定。さらに、再生可能電力への完全移行とあらゆる活動における自然エネルギー使用を推進するため、メゾン敷地内に太陽光発電システムを設置。メゾンで使う車はすべて電気自動車に切り替え、ロジスティック（流通）も全面的に見直し、かかわりのある事業者についても温室効果ガスの排出を制限。自然環境との強固な結びつきの担い手として、模範を示していきたいという意欲に満ちている。輸送についても航空機を使用しない取り組みを強化するなど、徹底的にサスステナブルであることにこだわるシャンパーニュメゾンだ。

＜レゼルヴ・ブリュット/RÉSERVE BRUT＞
シャルドネ、ムニエ、ピノノワールという3つの葡萄品種の繊細なマリアージュが紡ぐ、フレッシュかつリッチな味わい。バニラやハニーの風味が絶妙なバランスで調和した、ブランドのフラッグシップアイテム。毎年の収穫とテロワールへの敬意を表しており、2017年をベースに７つの異なる年を用いたマルチヴィンテージ。
度数：12度
容量：750ml
希望小売価格：7,920円

＜レゼルヴ・ロゼ/RÉSERVE ROSE＞
フルボディ、エレガントな存在感。葡萄のシンフォニーと評したいこの強い個性は、４つのヴィンテージの収穫と醸造を基礎とする、淡く美しい色合いのロゼ。
度数：12度
容量：750ml
希望小売価格：9,350円

＜レゼルヴ・ド・ラ・テール/RÉSERVE DE LA TERRE＞
ユーロリーフ（EU産有機農産物マーク）認証。豊かな大地の恵みをそのまま反映し、テルモンの哲学を体現する「LA TERRE（大地）」という名を冠したシャンパーニュ。
度数：12度
容量：750ml
希望小売価格：11,000円
※9月上旬販売開始予定

＜ブラン・ド・ブラン ヴィノテーク/BLANC DE BLANCS VINOTHÈQUE＞
2005年ヴィンテージを2006年にボトリングし15年をセラーで過ごしたシャルドネ100%のプレステージ・キュヴェ。バトナージュを行ない、ルミアージュ（動壜）も全て手作業。
度数：12度
容量：750ml
希望小売価格：33,000円

https://rcjkk.com/telmont/