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2021.08.19
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廃棄間近のパンから作った環境にやさしい発泡酒「RE:BREAD」販売開始

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横浜高島屋の地下食料品売り場Foodies’ Port2内のベーカリースクエアが、廃棄間近のパンを原料とした発泡酒「RE:BREAD」の販売を開始する。

ベーカリースクエアは、3月のオープン以来、約40ブランド500種類以上の品揃えを誇るパンのセレクトショップとして1日1万個以上を販売すると同時に、売れ残り間近の商品の冷凍販売や廃棄商品の堆肥化による循環型農業への参画など、環境に配慮した取り組みを行なってきたベーカリー。今回の「RE:BREAD」はそれらの取り組みをさらに進めたもので、日々発生するロスパンを乾燥させ、細かく砕き、糖化の工程で麦と一緒に加熱、原料とし、本来使用する麦の23%をパンで代用する、閉店後の食品ロスを削減する環境に優しい酒となる。発芽していない小麦を原料に使う白ビールの一種であるホワイトエールのビアスタイルで、パンにも合わせやすい苦みの少ないやさしい味わいの発泡酒だ。

醸造は2018年、東京都江東区にオープンしたON TAP 江戸東京ビールの協力のもと行なわれ製品化。酒類としては発泡酒としての取り扱いになり、一本330ml、693円。販売は横浜高島屋 地下食料品Foodies’ Port2和洋酒売場又はベーカリースクエア。

問い合わせ先
横浜高島屋
045-311-5111(代表)