2017年11月19日、イタリア・ピエモンテの老舗高級スプマンテメーカー「コントラット」のメーカーズディナーを開催しました。会場となったのは、東京・六本木のMercedes me Tokyo 2階のレストラン「アップステアーズ」。

コントラット社オーナーで、同じくピエモンテ州の「ラ・スピネッタ」を率いバローロやバルバレスコを造る気鋭の造り手、ジョルジョ・リヴェッティさんも参加！ ジョルジョさんのイタリア流の親しみあふれるおもてなしと、味わい深いスプマンテと抜群の相性を見せたコース料理で、参加者のみなさんにも大満足いただけたディナーイベントになりました。

当日、サーブされたワインは5種類。
キメ細かい泡とふくよかな味わいがエレガントな「コントラット ミッレジマート エクストラ・ブリュット 2011」。
口中でしっかりとミネラル感が楽しめる、ピノ・ネーロ100％のブラン・ド・ノワール「コントラット ”フォー・イングランド” パ・ドゼ 2012」。
淡いサーモンピンク、バラの香りとエレガンスをもちながら、骨格のある味わいの「コントラット ”フォー・イングランド” ロゼ パ・ドゼ 2011」。
2017年に日本初上陸を果たした、同ワイナリー最高級キュヴェ「コントラット リゼルヴァ スペシャル・キュヴェ パ・ドゼ 2009」。
そしてデザートに合わせた爽やかな甘みをもつ「コントラット アスティ “デ・ミランダ” 2013」。

……なのだが、じつは最初のエクストラ・ブリュット 2011は、ウェルカムドリンクでサービスされた750ｍlの通常ボトルのワイン。ひと皿目のアミューズに合わせられたエクストラ・ブリュット 2011はジェロボアムボトルで瓶熟されたもの。ジョルジョさんの言葉を借りれば、「より深みのある味わいに仕上がっている」。こんな飲み比べができるのも、生産者が参加するメーカーズディナーならではのこと。

それぞれのキュヴェに寄り添うよう、アップステアーズの佐藤健司シェフによる入念なリサーチのもと組み立てられたコースメニューはコチラ。

開場1時間前。レストランに到着したジョルジョさん。まずはイベントの段取り打合せをしようとスタッフがお声かけすると、「まずはサルーテ（イタリア語で乾杯の意味）しよう！」とニッコリ。スタッフとコントラットのミッレジマートで乾杯で始まった。打合せを済ませ、参加者全員にお渡しするお土産用ワインボトル（ミッレジマート）に1本ずつ丁寧にサインする姿からは、イタリアからの長時間フライトの直後とは感じさせない。そのワインに懸ける想いは、まさにエネルギッシュ!!

レストランに参加者が集まり始めた頃、受付が始まる。
ウェイティングバーでウェルカムドリンクとして提供されたミッレジマートを楽しむ参加者たちに、ジョルジョさんは「ボナ・セーラ（こんばんは）」と話しかけていく。そんな気さくな生産者を、集まり始めた人々がとり囲み、たちまち会場はアットホームな雰囲気に包まれていく。

ディナーの最初は、ジョルジョさんの発声で改めて乾杯！
そこから「コントラット」のプレゼンテーションが始まる。畑やカンティーナについてスライドショーに沿って解説が進み、いよいよアミューズの「マッシュルームのタルトラ カプチーノ仕立て」がサーブされる。

ジョルジョさんによる、それぞれのワインの簡単な解説をはさみつつ、ディナーはドルチェまで終了。コーヒータイムには、豪華賞品が当たるお待ちかねのビンゴ大会！
ご用意した賞品は、メルセデス・ベンツでの送迎付ペアお食事券と、ジョルジョさんの造る最高級赤ワイン「ガッリーナ・バルバレスコ 2011 ラ・スピネッタ」にメルセデス・ベンツのワインストッパー＆リーデル社ワイングラス用クロスを付けたセット。いずれも2万円以上相当のものが当選者の手に。

そして、名残惜しくもイベント終了。アンケートと引き換えに、参加者のみなさんにお土産用のジョルジョさんサイン入りワイン、コントラット ミッレジマート エクストラ・ブリュット 2011を出口でお渡し。

すべてのご回答で、大変満足・満足とのご評価をいただきました！
ジョルジョさんもさることながら、同席されたマーケティング・ディレクターのルカさんにとっても大満足のイベントとなったよう。最後にアップステアーズチームの活躍を讃え、佐藤シェフと粟村健太ソムリエ、通訳の宮嶋勲さんと記念写真をパチリ。幸先のよい日本滞在初日、気分もよろしく元気に夜の六本木に消えていかれました。

ワイン協賛・共催：モンテ物産株式会社　http://www.montebussan.co.jp/
共催：メルセデス ミー 東京　http://www.mercedesme.jp/