クラフトビールの伊勢角屋麦酒が凍結と熟成を経たビール「DIGNITY」（ディグニティー）のクラウドファンディングをCAMPFIREでスタートさせた。

「DIGNITY」は、タンクごと凍結させて造るアイスボックという製法のビールを、さらにウイスキー樽で熟成させるというこれまでにない新しいビール。アイスボック醸造は日本で一般的に親しまれているラガービールや、ペールエール、IPAなどと比較しても圧倒的に深いコクとリッチな濃厚さを持つ、まるでウイスキーのような味わいが特徴となるビールで、「DIGNITY」では熟成にホワイトオーク樽を使用するという、より円熟味を帯びたビール。

クラウドファンディングは、醸造工程の難しさなどから生産量が少なく、機械や樽など先行投資が必要な「DIGNITY」の魅力と存在をより多くの人に伝えたいためのファンディングで、リターンは短期熟成（3カ月）、中期熟成（6カ月）、長期熟成（12カ月）の3本がセットになった「DIGNITY 熟成3種セット」（43,000円）や、短期熟成1本とオリジナルグラス1脚がセットの「DIGNITY 短期熟成父の日セット」（13,000円）、3年という熟成期間を経た「長期熟成の極み! DIGNITY 3年熟成1本」（50,000円）などのほか、ヘッドブルワーとのビール飲み比べ座談会（50,000円）、工場見学＆できたてビール飲み比べ（60,000円）といったリターンも用意されている。

なお、プロジェクトは、All-or-Nothing方式で、目標金額を達成した場合にのみ、2022/05/11 23:59:59までに集まった金額がファンディングされる。

https://camp-fire.jp/projects/564768/