グレンモーレンジィがキリンの保全活動を継続支援
グレンモーレンジィは、2020年6月21日の世界キリンの日よりスタートしているキリンの保全活動を現在も継続支援中としてリリースを発表した。
2年間の活動結果として、
•15のヌビアキリンの群れを安全な生息エリアへ誘導することに成功しました。
•190頭のキリンを密猟者たちが仕掛けた生命を脅かす罠から解放しました。
•ウガンダの2人の獣医の仕事を支援し、その広範な任務には重要な教育作業が含まれます。
•キリンから収集した遺伝子サンプルで、スコットランド王立動物学協会が、その生態や存続についての研究を進めています。
•キリンの数が増えていることを確認するために、主要なキリンの個体数を長期的に観察できるようにしました。
•新型コロナウィルスの影響で中断されていたスコットランドのエディンバラ動物園におけるキリンの生息研究施設の整備が2021年に整い、無事にアフリカからキリンを迎え入れることができました。
•アフリカ最大級のキリンの獣医学的救助プログラムにおいて、300頭以上のヌビアキリンを含む445頭以上の動物の命を救う手助けをしてきました。
•マーチソンフォールズ国立公園で現存するヌビアキリンの個体数を危うくする6,000個の針金を取り除きました。
•約25年前にキリンが絶滅したウガンダの一角に新たなキリンの個体群を作るため、29頭をピアンウペ猟区に移動させ、キリンの新しい生息地の創造に貢献しました。
といった内容を報告。しかし、キリンたちの状況が飛躍的に改善しているわけではなく、これからも保全活動を継続的に展開するため、グレンモーレンジィは2023年末まで引き続き活動を行なうとしている。
グレンモーレンジィはスコットランドのウイスキーで、フルーティーでフローラルな成分だけを抽出する、スコットランドでもっとも背が高いポットスチルを由来とする、キリンをモチーフとするシングルモルト・ウイスキー。6月21日のキリンの日は、北半球では一年で昼間の時間が最長となる夏至に決められた、こちらも最長(高)のキリンをちなんだ日。