富士河口湖町に、河口湖初のワイナリー「7c｜seven cedars winery（セブンシダーズワイナリー）」が登場、8月に始動した。

セブンシダーズワイナリーは、一般的なワイナリーで注目されがちな醸造家より、ブドウ栽培者にフォーカスしたワイナリー。醸造家とブドウ農家のつながりや、風土の魅力をストレートに醸す、小さなワイナリーならではの取り組みを目指すとしている。現時点では12の農家と醸造家がタッグを組んで活動。ブドウをきちんと見る、ブドウの良さを引き立てて活かす、ふさわしい造り方を見出す、の3点を、農家を“まるごと”ワインにする為の独自の取り組みとして行なっている。また、町内にも1haの圃場を取得。今年は0.8haに植栽を行い、今後、富士河口湖町のテロワールを表現していく。

今後の予定としては、12月頃からは農家の紹介やストーリーの発信、来春以降は​セブンシダーズワイナリーで醸造されたワインを楽しみながらゆっくりとした時間を過ごすことのできる宿泊施設「7c villa」の開業や、ワイン関連のグッズやマリアージュ商品を扱う併設ショップの開業を計画。

＜7c｜seven cedars winery（セブンシダーズワイナリー）＞
山梨県南都留郡富士河口湖町河口513-5
※現在、販売や見学の受け入れは無し。

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