2023.03.15
フランチャコルタが2022年の販売量と2023年の展開を発表
フランチャコルタ協会日本事務局が、2022年のフランチャコルタに関するリリースを発表した。
それによると2022年の総販売量は、ボトルの本数にして2019年の販売量を超える2千万本超。売上は88.5%をイタリア国内市場で占め、残り11.5%の輸出先はスイスがトップで輸出全体の20.3%。日本はそれに次ぐ2位で13.7%。以下、米国12.1%、ベルギー12%、ドイツ10.9%が続いた。
注目したいのは、フランチャコルタ サテン(ミレジマート及びノン・ミレジマート)の世界売上が前年比3.3%増となった点。売上が伸びている主な輸出先は、日本+57.1%、米国+28.8%、ドイツ+12.4%で、ここでも日本が重要な取引先であることが数字で示された。
2023年の展開としては、ブレシア市とベルガモ市が欧州文化首都に指定されたこともあり、これに関連した催事も予定。イタリア国内巡回フェスティバルをはじめ、6月にはニューヨーク市でディナー&イベント、9月の恒例となったフェスティバルや、イタリア内外に向けた広報プロジェクト、アカデミーやトレーニングスクールとのコラボレーションが予定されている。
フランチャコルタ公式サイト
https://franciacorta.wine/ja/