神奈川・相模原市で醸造用ブドウの栽培及び自社ワインの販売を行なっているケントクワイナリーが、相模原市内で栽培されたブドウを100％使用し、相模原市内で醸造された「相模原ワイン」の販売を開始した。

ケントクワイナリーは2021年に相模原市が国から認定を受けた「さがみはらのめぐみワイン特区」を活用し、今年1月に果実酒製造免許を取得したワイナリー。醸造施設のほか、欧州品種を中心に13品種・約3,300本の醸造用ブドウを栽培する、ブドウ園としては県内最大規模となる約7,000㎡の敷地をもつ。

今回発売された「Muscat Bailey A “Blanc” マスカットベリーＡ “ブラン” 2022 〈相模原ワイン〉」は、冷凍保存された22年収穫のマスカットベリーAを使用した同ワイナリー初となる相模原ワイン。全房のままホールパンチで圧搾しブランドノワール仕立てで造られた白ワインで、酵母はラルマン社の物を使用。20度以下の低温発酵で香りが立つよう発酵を促したすっきり辛口ドライの、フレッシュ＆フルーティなワイン。アルコール分：11.5％、750ml。価格は2,640円（税込）。

ケントクワイナリー
https://www.kentokuestate-winery.com/