2023.06.06
国際酒品評会「シンガポール酒チャレンジ2023」10月1日(日)に開催決定
日本酒の教育・普及活動を手がける酒ソムリエ協会が、シンガポールのWhistler Wine & Spirits Pte Ltdとの共催で、2023年の国際酒品評会「酒チャレンジ」をシンガポールで行なうことに決定。10月1日(日)の開催に先立ち、出品酒の応募が開始された。
酒チャレンジは、毎年世界各国を対象に開催されている酒の品評会。「酒とローカルを結ぶ」ことを目的とし、現地の酒ソムリエ資格保持者が味と品質を国際的視点で審査する、日本酒を世界に広め新しい市場に進出する機会を創出する品評会となる。
品評会の内容は、シンガポールを中心にアジア諸国の酒ソムリエ資格保持者が味と品質を国際的視点で審査。第1パートとしてブラインドテイスティングのみでの品質審査、第2に料理とのペアリングに関する審査、そして第3にデザイン審査と、三つのパートに分けられ賞を決定。審査の後には、日本酒と日本文化に親しむイベント「Japan Life」が開催され、出品酒の出展とゲストへのお披露目、そして試飲の機会が設けられる。
出品酒の応募は、7月5日(水)までにオンラインにて応募の後、7月26日(水)~7月28日(金)の期間中に出品酒を指定住所に配送することで受け付け完了となる。
応募資格は酒の製造者、販売者、輸出業者、コンサルタントおよび輸入業者など。酒の種類は普通酒、本醸造、純米、吟醸、純米吟醸、大吟醸、純米大吟醸、古酒、梅酒、柚子酒、日本国内で醸造されたワインなどアルコール度数20度未満のもの。出品酒1点につき720mlx2本の出品を基本とする。参加費として出品酒1点につき53,000円が必要。
https://singaporesakechallenge.com/ja/