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2023.12.18
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搾汁後のブドウかすから造られたスパークリングワイン「ピケット 2023」販売開始

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ワイン醸造で出る搾汁後のブドウの果皮や種子を再利用して造られたスパークリングワイン「ピケット 2023」が山形・南陽市のGRAPE REPUBLIC(グレープリパブリック)で完成。販売が開始された。

ピケット(Piquette)とは、フランス語の「piquer」(刺す)が語源とされる、搾汁後のブドウかすに水を加えて再発酵させたワイン。そもそも生産者が自分たちで飲むために生まれたワインで、近年ではSDGsなどの観点や低アルコール飲料のニーズから、醸造を始める生産者が増えている飲料。

グレープリパブリックのピケット造りは3年目で、今回の「ピケット 2023」は山形県産デラウェアとナイアガラを24時間のスキンコンタクトの後、圧搾して出た搾りかすに水を加え、樹脂タンクにて5日間スキンファーメントし再度圧搾、瓶詰直前にデラウェアのジュースを加え糖度を調整したもの。酸化防止剤無添加で発酵は瓶内でも続いている発泡性で、食用品種らしいキャンディや、砂糖漬けのオレンジピールが連想される香りなどが特徴。アルコールは6.5%、750mlで1,485円。

<Piquette 2023 >
https://shop.grape-republic.com/c/item/cat_wine/sparkling/GRC1116