アサヒグループでサステナビリティ事業を展開するアサヒユウアスが、クラフトビール醸造所と連携した、廃棄物を資源とするアップサイクルの取り組みを開始。第1弾としてカカオハスクを活用したクラフトビールなどを販売する「CACAOMOIプロジェクト」を実施する。

カカオハスクはチョコレートの原料となるカカオ豆の外皮で、チョコレートにする際に口当たりが悪くなるため大半が処理されてきた産業廃棄物。今回のプロジェクトはそのカカオハスクを原料としたクラフトビールの開発で、プロジェクトオーナーとしてのアサヒユウアスに加え、チョコレート製造会社やクラフトビール醸造所8社と協力し各醸造所が「CACAOMOIクラフトビール」を開発。また、アサヒユウアスからはリユースカップ「CACAOMOIタンブラー」も登場、数量限定で予約注文が開始されている。

CACAOMOIクラフトビール製造8社：Yellow Beer Works（福島県）、GROUNDTAP BREWERY（愛媛県）、さかい河岸ブルワリー（茨城県）、大根島醸造所（島根県）、ぬとりブルーイング（埼玉県）、ふたこビール醸造所（東京都）、BREWMIN’（富山県）、本庄銀座ブルワリー（埼玉県）

＜CACAOMOIプロジェクト＞
https://asahiyouus.shopselect.net/