シャンパーニュ・テルモンが、標準色ではないガラスでも廃棄せずボトルに使用する「19万3000色のグリーン」プロジェクトをスタートした。

プロジェクトはフランスのガラスメーカー ヴェラリア社と連携したもので、トランジショングラスと呼ばれる、“ガラスの色を元の色から別の色に変える際に発生するガラスを使用する”というもの。色が標準色ではないガラスでも廃棄せずボトルに使用することとなり、一定の基準に基づき廃棄されてきた約19万3,000本相当のガラスがボトルとして生産。これにより、テルモンの主要シャンパーニュ製品の色合いには無数のバリエーションが誕生し、緑色からシナモン色までの色調を持つボトル19万3,000本がリリースされる。

テルモンでは、これまでもブドウ畑のオーガニック農法への転換をはじめ、生物多様性の保全、透明性を維持したラベルの使用、最軽量シャンパーニュボトルへの移行、リサイクルガラス比率87％のグリーンボトルの使用、ギフトボックスの撤廃、空輸の廃止など全体的なCO2排出量の削減などを実施。サステナビリティへのコミットメントを達成し続けている。

テルモン
https://jp.champagne-telmont.com/