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2018.06.25
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「第10回 雄町サミット」雄町で醸した酒が日本全国から集結!

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岡山県発祥の酒米「雄町」で醸した日本酒が日本全国から集結する国内最大のイベント「第10回 雄町サミット」が、7月24日(火)、東京・九段下のホテルグランドパレスで開催される。

生産量の約95%を岡山県産が占める「雄町」は、1859年(安政6年)に備前国上道郡高島村字雄町(現岡山市中区雄町)の農家が発見した酒造好適米。栽培がむずかしいことから一時は生産量が激減し“幻の米”と呼ばれるようになったが、酒蔵の根強い要望により再び生産量が回復し、近年では広く全国の酒蔵に愛用されている。現在広く普及している酒米「山田錦」や「五百万石」のルーツとなった品種でもあり、150年以上もほぼ途絶えることなく栽培され、交配されずに純血を保っている酒米は全国でも「雄町」のみだという。

また、酒造りのむずかしさから、かつては大吟醸酒に用いられることが主流であったが、そのふくらみのある味わいを活かした柔らかな純米酒なども増えており、雄町の酒を愛する“オマチスト”と自称するファン層があらわるほどの人気ぶり。 同イベントでは、日本全国から約190種類もの日本酒が集結! 各酒蔵が醸す「雄町らしさ」を思う存分飲み比べることができるほか、専門家によるパネルディスカッションも開催される。奥深い雄町の世界を堪能できる、この貴重な機会をお見逃しなく!

「第10回 雄町サミット」開催概要

【第1部】きき酒会(※ 酒販店・飲食店・酒造関係者限定)
日時:7月24日(火) 12時~14時30分
会場:ホテルグランドパレス2階 チェリールーム
料金:1,000円(当日会場にて支払い)
※業務関係者(酒販店・飲食店・酒造関係者)限定。要名刺2枚。
こちらの申込様式で事前にお申し込み。

【討論会】第10回特別企画パネルディスカッション(※ 一般参加可能)
日時:7月24日(火) 15時~16時50分
会場:ホテルグランドパレス3階 白樺・鶴
定員:200名
料金:無料(事前申込不要)
内容:「~雄町が醸す酒質とその魅力について~」
パネリスト/小関敏彦(山形県産酒スーパーアドバイザー)
長谷川浩一(株式会社はせがわ酒店 代表取締役社長)
市田真紀(日本酒ライター)
コーディネーター/松崎晴雄(日本酒輸出協会会長)

【第2部】懇親会(立食形式)
日時:7月24日(火) 17時30分~20時(受付開始17時)
会場:ホテルグランドパレス2階 ダイヤモンドルーム
定員:300名
料金:前売5,400円(チケットぴあにて販売)、当日6,000円(若干数のみ受付で販売)

お問い合わせ
JA全農おかやま 営農・農産部米穀課
086-234-6876