2024.09.11
「ワイン用ブドウの巻きひげから生まれるサステナブルで新しい食体験」クラウドファンディング開始
ワイナリーで見過ごされがちな未利用資源に着目するスタートアップ企業のクリット(Crrit)が、ブドウの巻きひげを活用した食品を開発。クラウドファンディングにて応援販売が開始された。
ワイン用ブドウのツル=Crrit(巻きひげ)は、実はブドウ由来の酸味と塩味を豊富にもつ、おいしく食べられる食材。品種ごとに異なった味わいをもち、タンパク質や食物繊維も豊富という魅力ある素材でありながら、畑で放置すると植物性細菌の温床になるため多くの人手と時間をかけて駆除されてきた。
今回のクラウドファンディングは、そんな巻きひげを利活用した食品を返礼品としたもので、支援金として得た売上は、さらなる未利用素材を使用した商品開発に使われるとしている。
返礼品はCrrit公式ステッカー(2,000円)、Crritクラッカー(5,000円)、Crritクラッカー×ぶどうジュースセット(8,000円)、ワインペアリングフルコース(30,000円)、Crrit(巻きひげ)の灰でガラス工芸家が作るペアグラス(200,000円)で、販売数が上限に達した時点で販売終了。実施機関は8月28日(水)~11月24日(日)。
<ワイン用ブドウの巻きひげから生まれるサステナブルで新しい食体験>
https://www.makuake.com/project/crrit/