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2024.09.10
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中標津町産モルト100%使用のウイスキー樽オーナー権がふるさと納税返礼品に登場

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北海道標津郡中標津町のふるさと納税返礼品に、夕張郡長沼町 馬追蒸溜所のウイスキー樽オーナー権が登場。ふるさと納税のポータルサイト、ふるさとチョイスより、募集が開始された。

馬追蒸溜所は、かつて日本一小さなワイナリーと言われたマオイワイナリーを前身とする、ワインに加えウイスキーやブランデーを造るため2022年に開所した蒸溜所。スコットランド、フォーサイス社製蒸留器で精製された原酒は熟成を経たのち、26年以降、正式にジャパニーズ・ウイスキーとしてリリース予定。

今回のウイスキー樽オーナー権はウイスキーとしてのリリースを前に、その権利を樽ごとふるさと納税返礼品として寄附を募るもの。中標津町産モルト100%を原料としたカスク(中身のウイスキー原酒と木樽そのもの)の所有権、譲渡証明書、試飲用原酒(ニューポット)50mlボトル×2本、樽熟成庫での保管・保守サービスの4点がセットにされ、330万円以上の寄附の「40リットル樽(3年熟成)」、820万円以上の寄附の「128リットル樽(5年熟成)」、1,400万円以上の寄附の「250リットル樽(5年熟成)」の3種類が用意されている。

返礼品としての納品は熟成完了後に加水・度数調整後ボトリングされ送られるが、ボトリング費用は別途発生。本数はエンジェルズシェアのため熟成後の正確な容量は不明とされ、40リットル樽で56本、128リットル樽189本、250リットル樽430本の本数は目安としている。

【ウイスキー樽オーナー権】馬追蒸溜所 プライベートカスク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000147403.html