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2025.05.17
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三郎丸蒸留所がブレンダー室とワークショップルームを新設

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富山の若鶴酒造が造るジャパニーズウイスキー三郎丸蒸留所に、ブレンダー室とワークショップルームが新設された。

三郎丸蒸留所は、1952年製造開始の、北陸最古のウイスキー蒸留所。今回新設となった施設は、ウイスキー樽材を、富山県の伝統木工技術 組子細工で再利用。様々なパーツを組み合わせて造り上げられる組子と、様々な原酒をブレンドして構成されるウイスキーのブレンディングの共通性を表現している。

ワークショップスペースは来訪者がウイスキーのブレンド体験を通じてブレンダーの技術を体感できる空間で、中心には、日本の伝統工芸である組子建具とガラスを融合させたガラスシリンダーを配置。ウイスキー原酒を美しく陳列することで、来訪者に高揚感を与えるとともに、研究室としての機能ももたせるデザインとなっている。
https://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/information/20250408/