日本初のジン専門蒸留所である京都蒸溜所が、英国のジン専門誌『ジン マガジン』が主催する国際的アワード「アイコンズ・オブ・ジン 2019」において、「クラフト・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

京都蒸溜所は日本初のジンに特化した蒸溜所として、2015年に設立。ユズ、ヒノキ、サンショウといった個性的なボタニカルや伏見の伏流水を使用し、京都産の原料にこだわって製造した「季の美 京都ドライジン」が、英国の酒類品評会で最高賞のTrophyを受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。

今回受賞した「クラフト・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」はジンの製造にかかわる人々、商品、地域を称えるアイコンズ・オブ・ジンのなかでも世界最高のクラフト蒸溜所に贈られる賞で、日本国内のジン専門蒸溜がこの賞を受賞するのは初の快挙となる

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