日本と世界の持続的な「食と農」について、こだわりの日本酒を片手に気軽に楽しく考えるイベントが、3月21日に開催される。主催は、「食と農」に関わる活動を、市民、農民、研究者のみなさんと一緒に世界中で広げてきた認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター（以下、JVC）。

日本酒を提供するのは、能登の数馬酒造。「水田作りからの酒造り」を実践し、これまでに東京ドーム5個分の耕作放棄地を開墾し、国連が貧困、教育、エネルギーなどの17の問題を持続可能な開発目標として定めたSDGsを事業に取り入れている先進的な造り酒屋だ。当日は5種類の日本酒を飲み比べながら、同酒造の循環型の酒づくりといった貴重なエピソードも披露される予定。ほかにも日本や海外で「食と農」の問題に関わってきたJVCスタッフのトークなど楽しく学べる時間が用意され、参加費はJVCの活動を通して世界各地の人々への支援に役立てられる。

「おいしいお酒で、楽しい時間を過ごして、国際協力もしたい！」と思う20歳以上の方なら、誰でも参加OK！ 日本酒を使ったスペシャルカクテルやソフトドリンクも提供されるので、あまりお酒は強くないけれど……という人も安心だ。

＜開催概要＞
日本酒片手に考える！ 日本と世界の持続的な「食と農」
日時：3月21日（木祝）14:00～17:00
場所：JVC東京事務所
　　　（東京都台東区上野5−3−4 クリエイティブOne秋葉原ビル6階）
参加費：2,500円（日本酒・果実酒飲み放題、簡単なおつまみ付き）
詳細・申し込み：https://ngo-jvc.info/2tP3tqF

＜当日提供される日本酒＞
・竹葉 能登純米しずく
・竹葉 能登牛純米
・竹葉 能登純米
・竹葉 大吟醸無濾過生原酒
・竹葉 能登の梅酒

お問い合わせ
認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター
03-3834-2388
http://www.ngo-jvc.net/