シャネルとのコラボレーションレストランとして人気の、ベージュ アラン・デュカス 東京。毎年開催される「コレクション・ベージュ」は、デュカスグループの統括ソムリエ、ジェラール・マルジョンによるワインペアリングも堪能できるとあって、開催を心待ちにするワインファンも多い。

今年のコレクション・ベージュ”秋のコレクション”は、シャネル銀座ビルディング4階のシャネル・ネクサス・ホールから始まる。かつて、シャネルの創業者であるガブリエル・シャネルは、若かりし頃のパブロ・ピカソやジャン・コクトーら若きアーティストたちの活動を支援したという。シャネルではいまもその意志を受け継ぎ、若手アーティストの活躍の場を積極的に創出しているのだ。
ウェルカムシャンパーニュ（ペリエ ジュエ ベル エポック ブラン）でのアペリティフ後は、ホールが支援する気鋭のアーティスト3名の演奏とトークを楽しもう。音楽に軽く酔いつつ、ソワレがはねたら階上のレストランテーブルへ……。

総料理長・小島景が得意とする、旬の厳選食材自体の味わいを堪能できる限定コースは、言わずもがな料理単体としてもおいしい。だが、そのひと皿ひと皿がワインと出会うことでさらなる驚きと感動を我々に与えてくれる。
実際、当日のメインディッシュ、天城軍鶏とフォワグラの温かいパテ（写真）とシャトー・パヴィ2012のペアリングは、ワインと料理の酸味のバランスが素晴らしい塩梅だ。さらに、煎ったカカオ豆の香ばしさに引き立てられ、ワインの芳ばしさが口全体に広がっていく。逆説的に聞こえるかもしれないが、この組み合わせを通じて小島の選ぶ野菜のおいしさに改めて気付かされたりもする。

すでにお気づきかもしれないが、2012年のパヴィは、サンテミリオン プルミエ・グラン・クリュA級に昇格した記念の年のワイン。昇格記念特別ラベルにもお目にかかれる、今回のコレクション・ベージュ。その贅沢なひとときに、ぜひ足を運んでみてほしい。

コレクション・ベージュ　“秋のコレクション”
「美食と音楽のデュエット」
■日時
2017年10月20日（金）
18時：ドアオープン＆アペリティフ
18時30分～19時：コンサート
19時45分～：ディナー
■場所
アペリティフ＆コンサート：シャネル・ネクサス・ホール（シャネル銀座ビルディング4階）
ディナー：ベージュ アラン・デュカス 東京（同10F）
■料金
おひとり様38,000円（税込・サ別）
※ アペリティフ、コンサート、ワインペアリング付
■詳細
http://www.beige-tokyo.com/ja/events/2017/09/2017-collection-autumn/

ご予約・お問合せ
ベージュ アラン・デュカス 東京
03-5159-5500／info@beige.co.jp
http://www.beige-tokyo.com/