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2022.09.09
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丹波山村産の木の樽を使った初の ALL YAMANASHIワインが誕生

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山梨・丹波山村が、村産のミズナラの木から作った樽を使用した白ワイン「2021丹波山ワイン シャルドネ」をリリース。ふるさと納税の返礼品として出品したところ6日で品切れとなった、ブドウから樽までのすべてが山梨県産のワインを9月11日から村内の道の駅で販売する。

ジャパニーズオークとも呼ばれるミズナラの木は、丹波山村でもかつては木材として利活用されていたが林業従事者の高齢化などにより、手入れが行き届かないまま放置されているものも少なくない。今回のプロジェクトは丹波山村の山から切り出したミズナラの木を、製材と加工は富山県と岐阜県の業者に、樽の組み立ては京都府の会社に依頼して実現したもの。伐採から始める樽づくりは国内にほとんど例がなく、不確定要素が多いことから実現の可能性に疑問もあったが、丹波山村の涼しい気候で育ったミズナラは木目が詰まっていて樽材に適していることが判明。17個の丹波山村産ミズナラ樽が作成された。

熟成させたのは甲州の奥野田葡萄酒醸造が2021年に自社農園で収穫したシャルドネ100%の白ワイン。ミズナラでできたワイン樽由来のバニラやナッツのような香りを感じられる、豊かな果実味としなやかな酸味のバランスの良さが特徴。


販売開始日時:2022年9月11日(日) 午前10時
販売場所:道の駅たばやま農林産物直売所(山梨県北都留郡丹波山村2901)
販売価格:8,800円(税込)
注意事項:お一人様2点まで

https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/19443/13880?city-product_original