非営利生産者団体のナパヴァレー・ヴィントナーズがナパ・ヴァレーに特化した認定試験「NAPA VALLEY WINE EXPERT認定プログラム」を開催。BEST SOMMELIER AMBASSADORをはじめとする各賞の受賞者が決定した。

プログラムは、ナパ・ヴァレー・ワインに関する知識を測る試験として日本ソムリエ協会の協力を得て実施されたもの。一次試験は1月にオンライン形式で行なわれ、優秀な成績を収めた10名のソムリエが、2月19日の二次試験に進出。審査の結果、NAPA VALLEY WINE BEST SOMMELIER AMBASSADOR 2025に山本麻衣花氏（マンダリン オリエンタル 東京）および矢田部匡且氏（東京エディション虎ノ門）の2名が選ばれた。同2名はナパ・ヴァレー特別研修に参加し、日本国内でナパ・ヴァレー・ワインの普及に貢献することが期待される。

また、二次試験では「プラントフォワード」をテーマに、お題のワインに合わせたフィンガーフードを考案する審査が行なわれ、山本氏が「BEST PAIRING」賞を獲得。ダブル受賞となった。

Napa Valley Vintners
https://napawine.jp/