アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2025」が3月11日（火）〜14日（金）の日程で開催されるが、それに先立ち「2025フードトレンド」が発表された。

「FOODEX JAPAN」は、約90カ国・地域より 80,000名の来場者、13,000名以上の海外バイヤーも来場する、1976年より毎年開催されているアジア最大級の食品・飲料展示会。50回目を迎える今回は、70カ国・地域から約3,000社の出展が予定されている。

「フードトレンド」は、FOODEX JAPANが毎年予測するもので、今年は、食事の味を引き立てる「引き立てワイン」に注目。食事に合わせて気軽に楽しむ NOLO WINE(No and Low alcohol WINE)、やさしい味が料理を引き立てるナチュラルワイン、混ざり合った品種の個性が料理に寄り添うフィールドブレンドなど、イタリアンやフレンチに留まらず、和食や中華をも引き立てるワインの消費がZ世代を中心に増えていて、今後も市場が拡大していくと予測、としている。

今回の「FOODEX JAPAN 2025」では、そんなトレンドワインにも出会える「FOODEX WINE」エリアが初登場。世界的なトレンドであるノンアルコール、低アルコール、そしてナチュラルワインをはじめ、ロゼワインやプレミアムワインなど450種類以上のワインが揃う場としての登場。田崎真也氏をはじめとするソムリエが料理やお店とワインをペアリングする「ワインコンシェルジュサービス」も新登場する「FOODEX WINE」エリアは、南展示棟3・4ホールにて展開される。

＜FOODEX JAPAN 2025＞
会期：3月11日（火）〜14日（金）
時間：10時〜17時（東展示棟）、9時30分〜17時（南展示棟）
※両展示棟とも最終日は16時30分終了
会場：東京ビッグサイト
住所：東京都江東区有明 3-11-1
https://www.jma.or.jp/foodex/