2025.04.29

JVAがクラファン『日本ワインの未来を救え!世界基準の「ワイン苗木」原木園を設立へ』開始

一般社団法人 日本ワインブドウ栽培協会(JVA)が、日本ワインのさらなる品質向上と持続可能なワインブドウ栽培を実現するためのクラウドファンディング『日本ワインの未来を救え!世界基準の「ワイン苗木」原木園を設立へ』を開始した。
ウイルスチェック済みの健全な苗木の安定供給のため、世界各国から日本の気候に適した品種・クローンを輸入し、それらを管理できる原木園の設立を目的として開始されたクラウドファンディング。
原木園の設立には多くのコストがかかるがJVA会費収入だけでは資金を確保できず、いち早く事業に取り組むため外部からの支援が必要との判断で開始されるものだが、クラウドファンディングを通じ、酒販店などのワイン関係者や消費者も巻き込み、日本ワインの未来を支える取り組みへの共感を作り出すことも目的としている。
目標金額は、圃場の開墾・土壌改良などを使用用途とした第1目標が1,000万円。最終的には原木園の拡張や栽培技術セミナーの開催といった、未来の日本ワインの基盤完成となる第3目標2,500万円を目指す。支援募集は6月13日(金)午後11:00まで。
リターンの内容や支援をはじめ、今、日本のワイン造りが抱える問題点やJVAの構想などは、READYFORのクラウドファンディングページ参照。
<日本ワインの未来を救え!世界基準の「ワイン苗木」原木園を設立へ>
https://readyfor.jp/projects/jva