宮城・七ヶ宿のユズファームワイナリーが、自社ワイナリー設立のための資金を募集するクラウドファンディング「ユズファーム自社ワイナリー設立ファンド」を開始した。

ユズファームワイナリーは、七ヶ宿でブドウ栽培をゼロから始め、5年かけて畑を育成してきたワイナリー。ワイン用ブドウ11種、約4,350本を定植し、委託醸造にて年間3,200本のワインを製造。国内外のコンクールでアワードを受賞する自社畑100％のシードルも生産する。

クラウドファンディングは、委託醸造では実現できなかった理想の味を追求するため、自社ワイナリー設立を目的として開始されたもので、募集金額は3,600万円。出資は一口54,000円からで、出資者特典は、一口でファンド出資者のために仕込む限定ワイン750ml×1本とシードル750ml×1本の計2本セット（送料税込9,000円相当）。また、二口の出資で、一口分の特典に加え、ファンド会計期間3年目以降に、数量限定生産の3年熟成スパークリングワイン750ml×1本（送料税込10,000円相当）も用意されている。

募集期限は9月30日（火）まで。出資、そのほか詳細は、セキュリテのクラウドファンディングページ参照。

＜ユズファーム自社ワイナリー設立ファンド＞
https://www.securite.jp/fund/detail/8405