2019.12.03
【イベントレポート】ヴィンテージ・ポート・アカデミーが東京で初のポート・ワイン・ワークショップ開催
世界のファイン・ワイン専門家、愛好家、コレクターを対象にヴィンテージ・ポートに関する知識と体験を広めるための団体、ヴィンテージ・ポート・アカデミー(VPA)が、去る11月14日、東京・青山のキャプラン・ワイン・アカデミーで都内で初となるポート・ワイン・ワークショップを開催した。
開催されたワークショップはリザーヴ・クラスからヴィンテージまでの最高品質ポートワイン6種類の試飲を含むセミナーで、セミナー後には試験も実施。28名の参加者が受験し、全員が優秀な成績を修めディプロマ(修了証)と副賞のVPAピン及びプレート式ワインオープナーを授与。また、最優秀成績者としてレストラン・アピシウスのチーフソムリエ情野博之氏に、賞品として6ブランドの2000年ヴィンテージ・ポート375mlセットが贈られた。
ヴィンテージ・ポート・アカデミーは、クロフト、ダウズ、フォンセカ、グラハムズ、テイラーズ、ワレといった伝統あるヴィンテージ・ポート・ハウズ6社によって設立された団体。今回のワークショップで試飲されたワイン6種は、テイラー・レイト・ボトルド・ヴィンテージ2014、ワレ・オッティマ10年オールド・トウニー、テイラー・20年オールド・トウニー、グラハム・シングル・ハーヴェスト・トウニー1994、フォンセカ・ヴィンテージ・ポート2016、ダウズ・ヴィンテージ・ポート1985。