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塚本悦子

日本在住/ワインライター・コーディネーター

ワインライター・コーディネーター。ワインスクール講師を経て、現在はフリー。ワイナート本誌では8号より執筆。産業能率大学通信講座「ワイン資格受験コース」監修。著書に「30日間ワイン完全マスター」(美術出版社)など。

2021.06.21
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温もりあるイタリア料理と厳選ワインの新店「BAROLO」、 訪問レポート!

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六本木の東京ミッドタウン1階に、今年3月22日にグランドオープンしたイタリア料理の「BAROLO(バローロ)」。オープン間もない4月上旬、おいしいワインとおいしい料理が楽しめる場所“VINI e DELIZIE”をコンセプトに掲げた同店の試食会に参加した。

入り口すぐに広がるのは、カウンター席も備えたバルエリア。アペリティーヴォや待ち合わせにぴったりな、肩肘張らないラフな雰囲気が心地よい。生ハムやオリーブを軽くつまみながら、グラスワインを楽しむには最適な空間だ。

ゆっくりと食事とワインを堪能したいなら、奥に続く、落ち着いた空間のダイニング席へ。
フードメニューには、全国の旬の食材を取り入れつつもトラディッショナルなイタリア料理の数々がずらりと並ぶ。

メインディッシュから、「飛騨牛のタリアータ ピエモンテの田舎のレシピ」


デザートから、「バニラジェラートと黒ビールの大人のアッフォガート」

ワインリストには、食事に寄り添うイタリア各地の白、赤ワインがバランスよく揃う。さらに店名に掲げたバローロは、常時10アイテムほどを厳選しオンリスト。

店内中央に鎮座するガラス張りのワインセラーには、ずらりとバローロが並び圧巻だ!


ワインは、バイザグラスも豊富。お勧めスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインのほか、本日のバローロも。その日により異なるアイテムのバローロが1杯2,200円〜で飲めるのは、バローロファンならずとも朗報! どんな銘柄が出るかは、当日のお楽しみだ。

ぶらりと寄って、バルスペースで日替わりのバローロを楽しむもよし。お料理とともにボトル1本のバローロとじっくり向き合うのもまたよし。シチュエーションによりさまざまな使い方ができる、利便性よいイタリアンだ。

BAROLO(バローロ)
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス1F
TEL:03-5413-3655
営業時間:
平日 11:00〜15:30(14:30L.O.)、16:30〜22:00(21:00L.O.)
土日祝 11:00〜14:30、14:30〜16:30(カフェ/食事可)、16:30〜22:00(21:00L.O.)
https://stillfoods.com/barolo.ved/

※ 最新の営業時間はHPよりご確認ください。

Text & Photo:Etsuko Tsukamoto