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2021.06.30
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ブルゴーニュウィークJAPAN2021、開催ショップレポートvol. 4 〜京都/ワイングロッサリー

6月28日(月)〜7月4日(日)、酒販店やオンラインショップで開催されるブルゴーニュウィークJAPAN。開催店舗の中から4店舗を、4日間にわたり1軒ずつご紹介!

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ブルゴーニュウィーク参加店ご紹介最後となる4店舗目は、、京都市下京区のワイングロッサリー。フランス、イタリアを中心に、約3000種類の世界各地のワインが揃う同店でのブルゴーニュワインの割合は、4分の1ほど。

取り扱いアイテムは、コート・ド・ニュイの赤ワインとコート・ド・ボーヌの白ワインが主体だが、最近ではマコン、プイィ・フュイッセ、メルキュレなども少しずつ増やしている。

「当店ではコート・ドールの有名アペラシオンのワインを購入するお客様が多いのですが、まだ知られていない村名アペラシオンのワインをお勧めすると、おいしければまたリピートしてくださる。よほどマニアなお客様でなければ、マイナーなアペラシオンのことはまだあまり知られていないので、こちらからさまざまな情報をお伝えしていくことが非常に大切だと思っています」、と代表取締役の吉田まさきこさん。

時間はかかるが、店内での説明やセミナーなどでの啓蒙を継続していることで、ブルゴーニュの多様性への理解が徐々に浸透してきていると実感しているそう。

今回のブルゴーニュウィークでは、店内の特設ブースとネットショップの特集ページを展開。
その中から、とくにおすすめの4本を吉田さんのコメントとともにご紹介。

Pouilly-Fuissé Terroir du Clos des Quarts 2015
Château des Quarts
(8,910円)
「京都の三つ星料亭でも気に入って使っていただいてます」

Mâcon-la-Roche-Vineuse les Cras Blanc 2012
Olivier Merlin
(3,168円)
「少し熟成していて、とてもおいしかったです!」

Mercurey Premier Cru les Champs Martins Cuvée Carline Rouge 2012
Domaine Lorenzon
(7,106円)
「メルキュレとしては高いですが、よいブルゴーニュとしておすすめしてます。飲まれたら納得の価格です」

Ladoix Rouge 2016
Domaine Nudant
(5,148円)
「よい落ち着きがあってコスパ高い村名です」

ブルゴーニュウィーク開催前の6月26日(土)には、セミナーも。テーマは「ボーヌとプイィ・フュイッセの飲み比べ」。さまざまなテーマでのセミナーは普段から頻繁に開催しているので、ぜひお店やホームページでチェックを!

現地にも頻繁に訪れている吉田さんに、ブルゴーニュへの想いを伺った。

「私が好きな言葉に、ブルゴーニュのある生産者が言った『シャルドネとピノ・ノワールは、ブルゴーニュ以外で造られている』という一言があります。ブルゴーニュで造られているのは、シャルドネやピノ・ノワールではなく、各アペラシオンの畑であり、テロワールのワインだということ。ブルゴーニュワインを飲むとシャルドネやピノ・ノワールを飲んでいる感じはなくて、その言葉をすごく思い出すんです。こういう感覚はほかの地域ではありえない。唯一無二のテロワールの魅力を、お客様にもお伝えしていきたいです」。

ジュヴレ・シャンベルタンやヴォーヌ・ロマネなど有名銘柄の価格が高騰するいま、マイナー産地の優良生産者やマイクロネゴシアンなどが造るワインにも注目していきたいそう。

徹底した品質管理に定評あるワイン専門店で、ブルゴーニュに精通したスタッフのアドバイスを参考に、さまざまな表情をもつブルゴーニュワインを発掘したい。

ワイングロッサリー
京都府京都市下京区唐津屋町528
TEL:075-841-3058
OPEN:11:00〜19:00
日・月休
https://www.winegrocery.com

Text : Etsuko Tsukamoto