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2024.06.21
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「今日は“ゼロ”の日」 ソバーライフを楽しもう!

ワインを飲まない日。そんなときでも、美食を楽しみたいし、料理のおいしさを引き上げるビバレッジがテーブルにほしい。新たな選択肢となった、豊かなソバーライフ。ピエール・ゼロがそれを叶えてくれる。

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2010年にデビューしたピエール・ゼロは、ノン&ローアルコールドリンク市場を牽引するピエール・シャヴァン社が手がける、プレミアムなワインテイスト飲料。世界の星付きレストランやラグジュアリーホテルにオンリストされ、ノーベル賞の晩餐会でも提供された実績がそのグレードを物語る。
シャンパーニュ地方に生まれ育ち、さまざまなファインワインに慣れ親しんだマチルダ・ブラシャンが、自身の妊娠中や授乳期に満足できるノンアルコール飲料がなかったことから開発を決意。「ワインの味わいやフレーバーをもちながらアルコール分を含まず、食事と合わせて楽しむことのできる上質なビバレッジが必要」。そんな強い信念のもと、当時の最先端の製法を採用し、発酵に由来する芳しいアロマや複雑味を残した脱アルコールワインを創り上げた。
ベースワインの原料は南仏産で、夜間収穫した芳香成分が際立つブドウを使用。アルコール除去後にブドウ果汁を加えることでより華やかさを表現し、グラスを傾ける喜びが蘇る。ロゼを含むスパークリングワイン3タイプに、シャルドネとメルロの5アイテム。味わいもバラエティに富み、コースにも合わせられるラインナップで、すべてヴィーガン認証を取得している。

先進性をもちつねに最良の品質を模索する同社は今年、エネルギー負荷をより軽減しつつアルコール除去が可能な減圧蒸留の製法にシフトする。環境や雇用など社会的なコミットメントに配慮して造られる点も、これからの時代のスマートな消費のベンチマークといえよう。ワインのある日常に「ゼロの日」をつくることで、ノンアルの日も豊かなソバーライフを実現したい。

 


ピエール・ゼロ プラン・ド・ブラン(左)
Pierre Zéro Blanc de Blancs

南仏産脱アルコールシャルドネとシャルドネのブドウ果汁をブレンド。キメ細かな泡立ち、フラワリーなアロマやトロピカルフルーツのニュアンス。スパークリングワインにひときわこだわりをもつ、同社の定番商品。(750mℓ/1,540円)

ピエール・ゼロ メルロー(中)
Pierre Zéro Merlot

南仏産脱アルコールメルロに同じメルロのジュースをブレンド。フレッシュな青系や黒系果実の香り、かすかにペッパーリーなアロマも。ボディは中程度で、心地よい酸と緻密なタンニンをもつ赤ワイン風ドリンク。(750mℓ/1,430円)

ピエール・ゼロ シニャチュール(右)
Pierre Zéro Signature

有機栽培のシャルドネのみを使用した、フラッグシップのスパークリングワイン。輝きのあるゴールド。白い花や青リンゴのフレッシュなアロマに続き、酵母由来の香ばしさも感じる。ドライで酸が味わいの骨格。(750mℓ/2,310円)

 

マチルダ・ブラシャン / Mathilda Boulachin
NOLO産業を牽引するピエール・シャヴァン(所在地ラングドック)CEO。シャンパーニュ地方出身でワインマーケティングのスペシャリスト。第二子懐妊時に着想し、ノンアルコールワインを開発。女性起業家として多くのアワードも受賞、2024年パリオリンピックの聖火ランナーも務めた。

 

[お問い合わせ先]株式会社モトックス
TEL:0120-344101
https://www.mottox.co.jp
 

Text:Hiromi Tani