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2024.09.09
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創業100周年の歴史を体現
1924シリーズをステーキとともに

アメリカ国内でのシェア第6位を誇る、デリカート・ファミリー・ワインズ。4世代にわたる家族経営で、 ワイナリー創業100年の伝統を象徴するブランドが“1924シリーズ”だ!

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イタリア・シチリア出身のガスパーレ・インデリカートがカリフォルニアにわたり、ワインビジネスを始めたのは1924年。ローダイでブドウを栽培し、バルクワインを大手ワイナリーに販売していたが、75年、3代目の現社長クリス・インデリカートが自家瓶詰めを開始。これを機に、アメリカを代表するワイナリーへと急成長を遂げ、いまでは4世代目も参画し、ワイナリーを発展させる。

同社の掲げるビジョンは「消費者に喜んでもらえるワイン造り」。カリフォルニア内の7カ所に醸造施設を有し、環境に配慮した持続可能なワイン造りを実践している。

創業100周年の歴史を体現する“1924シリーズ”では、アメリカ禁酒法時代真っ只中だった創業当時の時代背景を反映した、スピークイージー(秘密酒場)なイメージを表現。スピリッツ用の樽でワインを醸造していた当時のスタイルにも着目し、「1924 バーボン・エイジド ダブル・ブラック カベルネ・ソーヴィニヨン」には、5~10パーセントのバーボン樽熟成ワインをブレンドしている。

反骨的なエネルギーを感じさせる、スパイシーで大胆さあふれる味わいのワインには、塊肉を豪快に焼くステーキがオススメ。肉本来のおいしさにこだわるバルバッコア クラシコ 丸の内店の支配人、小林敏晃ソムリエは、「ワインのもつ濃厚な果実味とバーボン樽由来のワイルドな風味が肉のうま味と合わさり、口内でスモーキーなバーベキューソースが誕生したかのようなペアリングです。ワイン単体でも楽しめますが、グリルした肉との相性のよさをぜひ体験していただきたい」と太鼓判を押す。

岩塩のみで味付けしたアメリカ産ブラックアンガス牛イチボのステーキ。
直球で伝わる肉のうま味に、パワフルな果実味のワインがソースとなり、
おいしさを奏でているかのよう。

食欲の秋到来! 次の週末には、古きよきアメリカに想いを馳せながら、1924シリーズとともにステーキを楽しんでみてはいかが?

Delicato Family Vineyards
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ

1924 Double Gold Buttery Chardonnay 2022
1924 ダブル・ゴールド バタリー シャルドネ 2022(左)

1924 Double Black 2021
1924 ダブル・ブラック 2021(中)

1924 Bourbon Aged Double Black Cabernet Sauvignon 2022
1924 バーボン・エイジド ダブル・ブラック
カベルネ・ソーヴィニヨン 2022(右)

ボトルデザインもスピークイージーな雰囲気。樽風味が効いた白ワイン(左)はシャルドネ88% 、シュナン・ブラン12%。赤ワインはともにAVAローダイ。レッド・ブレンドはジンファンデル、メルロ、シラー、プティ・シラーのブレンド。(すべて2,915円)

[お問い合わせ先]
株式会社モトックス
TEL:0120-344101
https://www.mottox.co.jp

[取材協力]
バルバッコア クラシコ 丸の内店
https://barbacoa.jp/pages/marunouchi

Photo:Yosuke Owashi
Text:Etsuko Tsukamoto