
みずみずしく優美な風格フェルゲッティーナ ロゼの魅力
独創的なフォルムのボトルが印象的なフェルゲッティーナのフランチャコルタ。ピノ・ネロ100パーセントで造られたロゼの魅力を、イタリアンレストラン「malca」のソムリエ、松本直樹が語る。
創業以来、エレガンス、フィネス、土地を感じるクリーンなスタイルの追求に余念がないフェルゲッティーナ。
「10年以上前、初めて自分で扱いたいなと思ったワインがフェルゲッティーナ。ワイン自体にストレスがなく、みずみずしい味わいに衝撃を受けました」と松本。
オーガニック栽培のブドウを手摘み収穫し、フランチャコルタに2台しかないマルモニエ搾汁機でソフトプレスするのも同社のこだわりだ。
「ピノ・ネロのみを使用したロゼ・ブリュットは、小粒のベリーのような果実味とキレイな酸があり、その馴染み方やバランス感が秀逸。ベースワイン自体のクオリティの高さを感じます。大振りのグラスで、泡が少し抜けたくらいで飲んでもおいしい。香りもより一層広がります」。
レストランでボトルをオーダーし、スプマンテ用グラスでフレッシュ感を満喫した後、料理とともに異なる形状のグラスで楽しむのもオススメだ。
「最適な熟成のために開発されたピラミッドボトルはデザインも美しく、テーブルに置いただけで、場が華やぎます。前菜ではカプレーゼやマグロのブルスケッタ、魚介ならハマグリのボンゴレやエビのフリットなど。肉なら、ホロホロ鶏のラグーやラードを使わない軽いトンカツもいい。シャルキュトリーをつまみながら、バーで締めの1杯という使い方もできます」。
ハレの日に、大切な人とともに堪能したい、ガストロノミックなスプマンテだ。

フランチャコルタ ロゼ ブリュット 2021
アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ
Franciacorta Rosé Brut 2021
Azienda Agricola Ferghettina
8月中旬に手摘み収穫した、4村14カ所の畑の有機栽培のピノ・ネロを使用。規定では搾汁率の上限が65%のところ、35%にまで抑えてソフトプレス。ステンレスタンク発酵後、瓶内二次発酵、瓶熟36カ月以上。残糖4g/ℓ。(8,360円)
[Matsumoto’s Comment]
小粒のベリーやオレンジ、花のようなフワッと広がる華やかな香り。奥にはイースト的な香ばしい香りが携わる。グリップ感がありながらみずみずしく、喉の奥に馴染むような柔らかなテクスチャー。飲み応えがあるが、余韻の抜け感が軽やか。

松本 直樹/Naoki Matsumoto
大分県生まれ。19歳で上京し、イタリア料理店で働きながらソムリエの資格を取得。2023年6月より、東京、南青山のイタリアンレストラン「malca」ソムリエとして勤務。
[お問い合わせ先]
株式会社モトックス
TEL:0120-344101
https://www.mottox.co.jp
Photo : Haruki Kodama
Text : Etsuko Tsukamoto

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